トマトの美味しさを表す指標のひとつに糖度があります。一般的には、糖度が高い方が甘く、美味しく感じます。実際には糖度と酸度の比や、これらとは別の旨み成分、食感などがあり、美味しさを糖度だけでは表せないですが、もっとも簡易的に測定できるので定期的に測定しています。
糖度計の数値は、12月以降上がり続けていて、どんどん味がのってきているのがわかります。3月31日の測定結果です(それぞれトマト3個の平均値)。
cfハウス桃太郎(大玉) 6.2(最高6.4)
フルティカ(ミディ) 10.6(最高12.4)
シンディースイート(ミディ) 8.4(最高9.1)
キャロルパッション(ミニ) 12.2(最高13.6)
個人的には、大玉トマトは5.5、ミディは7、ミニは8あれば十分だと思うのですが、現状はすべて上回っています。どこかで上げどまりになると思いますが、しばらくは糖度の高い状態は続くと思います。大玉は普通よりも少し味の良い新鮮なトマト。ミディやミニはフルーツトマトのイメージで味わっていただけると思います。