従業員インタビュー:甲斐洋帆さん(入社5年目、観光・地域づくりチームリーダー)


従業員インタビュー




農の力で人と地域を繋ぐ。いちご狩りから広がる「うれしおのわ」の未来

甲斐洋帆さん
(入社5年目、観光・地域づくりチームリーダー)
甲斐洋帆さん(入社5年目、観光・地域づくりチームリーダー)

入社5年目の甲斐さんは、食品メーカー営業から「より素材に近いものを扱いたい」と農業へ転身しました。現在は、いちご狩り施設「うれしおのわ」のリーダーとして、単なる観光農園を超えた「ファン作り」と「地域連携」に注力しています。
きっかけは学生時代のスーパーでのアルバイトでした。食品レジを担当していたのですが、お客さまが手に取った商品を当たり前のように買って帰り、口にする。その「体に入れるもの」を選ぶという行為が、不思議でありながらとても自然で、食品に携わる仕事に魅力を感じたんです。
大学卒業後は食品メーカーの営業としてB to Cの現場を経験しました。しかし、加工品を扱う中で「人の手が加わっていない、純粋な植物(青果物)そのものを扱ってみたい」という思いが強くなり、農業の世界へ飛び込むことを決めました。
正直に言うと、最初は名前も知らない状態でした(笑)。結婚していたこともあり、まずは「通える範囲」と「生活を維持できる雇用条件」を重視して探していました。
しかし、面接でトマトのハウスを見学させてもらった瞬間、その壮観さと迫力に圧倒されました。「自分が持っていた農業のイメージと全然違う!」と驚き、ここでなら新しい道を見つけられるかもしれないと、すぐに入社を決めました。
一言で言えば、個々が一生懸命に働いている職場です。この5年を振り返っても、今が一番明るい雰囲気だと感じています。。
代表についても、心から尊敬しています。これほどまでに「人の気持ち」に立って物事を進めてくれるリーダーに出会ったのは初めてです。的確に先を見据えて判断しつつ、現場の私たちには「いい意味で、何でもやっていいよ」と信頼して任せてくれる。その距離感の近さと器の大きさが、今の明るい雰囲気を作っているのだと思います。
現在は観光チームのリーダーとして、いちご狩り施設「うれしおのわ」の運営や地域づくりを担っています。
面白さは、ゼロから自分たちで形にできることです。自分たちが「面白い」と思ったことをいちご狩りのスタイルに反映させ、それをお客さまに直接伝えられる。自分事として捉えられる仕事だからこそ、やりがいもひとしおです。
プレッシャーについては、接客面での不安はほとんどありません。スタッフ全員が親身にお客さまと接してくれているので。あえて言うなら「今日、お客さまに提供するいちごの量は足りるかな?」という、いちごの状態管理が一番の悩みですね(笑)。
私たちリーダーや社長が「まずは自分たちが楽しく仕事をしよう」という雰囲気作りを徹底しているからだと思います。その空気感がスタッフにも伝わり、それがお客さまへの良い接客や、自ら考えて動くという行動に繋がっているのだと感じます。
単にいちごを食べる場所、という「箱」の提供だけで終わらせたくありません。「うれしおのファン」を増やす原点として、農業体験や食育のような、お客さま自身が何かを感じ、考えられるような仕掛けを作っていきたいです。
私自身がそうだったように、ここで農業に触れたことがきっかけで、将来の進路や新しい興味に繋がるような「ヒント」を散りばめられたら最高ですね。
最近では行政や地域の民間企業(松崎、餅工房など)との繋がりも増えてきました。地域づくりというと大層に聞こえるかもしれませんが、まずは「人対人」の信頼関係がすべてだと思っています。「甲斐さんが来るなら雰囲気が変わるね」と言っていただけるような、地道な信頼の積み重ねが、結果として会社同士、地域同士の大きな循環に繋がると信じています。
どんなことでも純粋に吸収しようとする姿勢があり、相手の立場に立って考えられる方と一緒に働けたら嬉しいです。特に観光チームでは、小さな変化に気づける優しさが大切だと思っています。
就職や転職は悩む時期だと思いますが、自分を信じて「これだ!」と思う道に突き進んでください。私たちは、そんな方を大歓迎します。